“バイクで世界三大仏教遺跡をかけめぐる!!”
マンダレーで野犬にうんざりしていた私たちは、軽く昼食を済ませ、民族衣装に着替えようと”ロンジー”売り場へと向かう。私のラッキーカラーである赤色の民族衣装に着替え、気分を一新した私たちは、次なる目的地”Bagan”を目指すべくバス乗り場へと向かった。
ロンジーは、一反の織物でできた下半身用衣装で、男性用女性用がある。足が短い私は長さ調節にだいぶ手間取ったが、なんとか落ちてこないよう結ぶことができた。
店の人たちは皆笑っており、明らかに私たちに似合っていなかったが、現地の民族衣装を着ることは、現地人とうち溶け合う有効な手段なので、基本その国の衣装を着て旅するようにしている。(中国や韓国は例外。)
ロンジーの下は、パンツだけなのでめちゃスースーして少々慣れないが、直にロンジーだと涼しいし、軽いしで快適になってくる。特に長距離のバス移動だと超楽で、あと何日かミャンマーで過ごすが、ずっとロンジーを着て行動することとなる。
さっきからロンジー愛強すぎてロンジーしか語っていないが、早速バスチケットをホテル近くのロンジー屋横の旅行代理店で買い求めた。

・バガン
ミャンマー・マンダレー地方域にある地名で、旧名はパガン。カンボジアのアンコール・ワット、インドネシアのボロブドゥールとともに、世界三大仏教遺跡のひとつと称され、大小さまざまな仏教遺跡が林立している。バガンとは、広くこの遺跡群の存在する地域を指し、ミャンマー屈指の仏教聖地である。その一部の城壁に囲まれたオールドバガンは、考古学保護区に指定されている。点在するパゴダや寺院のほとんどは11世紀から13世紀に建てられたもので、大きいものや小さいものがある。本来は漆喰により仕上げられた鮮やかな白色をしているが、管理者のない仏塔は漆喰が剥がれレンガの赤茶色の外観となる。仏塔の数は、3000を超えるといわれている。(wikipedia)
早速、OK EXPRESS乗り込んで、バガンへと向かう。
残念ながら道無き道を5時間かけて進むそうなので、超楽な服装でバスに乗り込み出発!!!




20:00 バガン近郊に到達。OK EXPRESSから軽トラの荷台に乗せられ、数分バスに揺られる。バガン自体は広大な大地に観光地が点在しているので規模が桁違い。まずは、予約したホテルへと向かうことに。
軽トラで中国人がホテルの場所を質問しているのを発見し、早速通訳することに。結局通訳中に意気投合し、同じホテルに泊まらせることに。彼とは、バガンで暫く行動を共にすることになる。
★ Bagan Umbra Hotel
バガン滞在中数日このホテルを利用することに。プール、朝食込みで一泊4000円ほど。少々高いが、十分旅の疲れを癒せる快適なホテルである。バガン観光で必須のバイクもレンタル可能で、バガン観光の拠点にもできる。ただ、ニューバガンからはだいぶ遠く、メインストリートに面していないので結局数日後ホテルを移動することとなった。
興味がある方、下記URLをご参照ください。
ここの広いプールで全力ではしゃいだ思い出が今でも蘇ります。







★ထီးလိုမင်းလိုဘုရားティーローミンロー寺
1211年に創建された赤レンガ造りの寺院。中には4体の仏像が安置されている。
ホテルからもっとも近くにあった大規模パゴダ。遠くから見ても相当な大きさだと見て取れる。中に安置されている仏像も皆スケールが違う。早速パゴダの世界観に見とれてしまった。仏像一体一体に丁寧にお参りをした。
★အာနန္ဒာဘုရား アーナンダ寺院
1105 年建立の堂々とした風格を持つ壮大な寺院。見事な建築様式、彫刻、装飾が有名。
先ほどの寺院と比べても豪華絢爛さがひときわ目立つ寺院。外観の彫刻や装飾が素晴らしい。バガンを訪れたらまずは行くべき観光地の一つであろう。


大規模なものは上記になるが、周囲には大小様々なパゴダがあちこちに広がる。
どのパゴダも画一的ではなく、一つ一つ目玉となる仏像、壁画、大きさ等を有しており、見応えがある。もちろん1日だけでは足りないので、2日3日かけてパゴダ巡りするのをお勧めする。
ただロンジーでめぐると更にミャンマーに溶け込めるし、写真映えも確実なので、どこかの都市でロンジーを調達してバガンにくることをお勧めしたい。









では、今回はここまで!!世界三大仏教観光地であるバガンで暴れまくった1日でした。
次回は、バガンの真骨頂、Sunset& Sunrise。あれほど感動した夕焼け、朝焼けはないと思う。中国で訳あってカメラを水没させたことが悔やまれるぐらいの超絶景を、次回アイフォーンの画像でお届けします。
・関連リンク
★ミャンマーのSIMカード(ネット環境)

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