🇨🇳中国最西端の街!喀什(カシュガル)~絲綢之旅~

”シルクロード感ごり押しの街

私は2017年の2月からシルクロード沿いを西へ西へと進み、各都市を巡ったが、強烈な個性を放っていたのが今から紹介する Kaxgar である。

中国の西部は一般的に広大な砂漠や草原、高い山脈が連なるほぼ未開発地域。当然、ウルムチや西寧のような開発が進む都市はあるが、車で数十分も行けば壮大な自然を感じられる。

飛行機で日本から直行便があるほど何ら不便はないが、陸路にこだわっていた私はウルムチから夜行列車へ乗り、陸路でカシュガルを目指した。

諸事情で当時体に傷を負っていた私にとって長距離列車は苦痛ではあったが、雄大な景色が私を癒し、電車旅を楽しむ事ができた。

今回は、終着点であるカシュガルまでの旅模様も含めカシュガル旅を綴っていきます。


★喀什( Kaxgar )

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  カシュガル市は中華人民共和国新疆ウイグル自治区カシュガル地区に位置する県級市である。同地区の首府が設置される。人口の80%は土着のウイグル族など少数民族が占める。カシュガル大都市圏人口は120万人に達する。古くからシルクロードの要衝として、またイスラームの拠点都市としても発展し、国家歴史文化名城に指定されている。近年では、中国政府が掲げる一带一路構想の重要拠点としても栄えている。(Wikipedia




2017/3/1

兰州から長時間かけてウルムチ(乌鲁木齐)に到着!早速すでに予約済みの長距離列車に乗るために、乌鲁木齐南火车站を目指す。

ウルムチは多数の死傷者を出した危険地帯で外務省からも渡航十分注意の勧告を受けている場所だと前評判では伺っていたが、都市部は意外と発展しており、そんなに危険ではなさそうだ。何より、タクシーの運転手は非常に気さくな方でいきなり好印象だ。

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ウルムチ南駅に到着!!片言で普通語を話すウイグル族のタクシー運転手に別れを告げ、早速駅への入場手続きに入る。

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駅への入場ゲートには解放軍が銃と軍用車両で警備を固めていた。駅舎をこれほど警備しているのはウルムチ以外見たことがありません。

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軍の方々に怪しまれつつも何とか入り口に到着。相当厳しい検問をくらうのかと思いきや、案外簡単に通過できた。

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駅舎に入ってしまえばあとは出発までをゆっくりと過ごすだけ。安定の瓜子をまとめ買いし、ボリボリ食べながら16時07分カシュガル行きの列車を待っていた。

同じように待機している方々は基本ウイグル族の方々。独特な帽子を被り、髭を蓄えたおじいさんが列をなしていた。

駅舎内は意外と快適で、パン屋さんやチェーンのファーストフード店など過ごすのに苦ではなかった。さあ、出発ゲートに人が群を成し始めたのでいざ出発!

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終点の“喀什 カシュガル”を目指す。

車両はよく見かける緑色の車両である。ゆっくりと西へ西へと旅を進めます。カシュガル到着は朝の9時54分。計17時間の夜行列車の旅。さあ快適に過ごすぞ!!

広大な山々と草原地帯が目下に広がる景色は、動画で伝えた方が分かりやすいかと思うので、車窓をユーチューブにアップしました。

列車の中では暇なので、目の前に座っているおばさんに瓜子をシェアして早食い競争をしたり、窓際に座って充電しながらトルコ人の様な顔をした中国人と会話したりと、ゆったりと過ごしていた。

トルコ人のような中国人はウイグル族で、広州で普段は商売をしており、今帰省中とのことだった。失礼だが、交流しても中国人とは思えなかった。笑




2017/3/2

朝9時、ようやく17時間の列車旅を終えてカシュガルに到着。

到着した頃にはさすがに青海で負傷した腰が砕けそうだった笑

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アラビア文字が入ってきて、もはや中国から出国した気分。さあどんな街なのか期待が膨らむ。

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駅舎は非常にシンプルで、シルクロードを意識しているのか茶色を基調とした建築。周りを見るとみんな大きい荷物を背負っており、普段周りから浮く私でも浮きはしなかった。

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タクシーの運ちゃんが出待ちしており、どうやらタクシーを獲得しないと街へ行けない雰囲気だったので、とりあえず走ってタクシーをゲット。

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道は綺麗に整備されており、中国最西端の街とは思えなかったが、車窓からは工場や高いビルなど発展の著しさも垣間見れ、経済特区であることもうなづける。

駅から数十分も車を飛ばせば街の中心に到着する。独特な建築物が現れ、イスラームの世界が見えてきた。

しかし、街のいたるところに漢字が溢れ、なんだか違和感。

とりあえず中心地でタクシーから降りると、不思議な街が現れた。

モザイクが至る所に掘られ、中東で見られる様な建築様式が見られる。

独特な匂いが漂い、なんだか冒険の予感。とりあえずホテルへと向かうことに。





Kashgar Pamir Youth Hostel

カシュガル中心地にある中国最大のモスクであるエイティガールモスクの真横に位置する超立地が良いバックパッカー向けのホステルである。

ホステルからはカシュガルの街が一望でき、旅人同士でゆっくりできる公共スペースもある。日本からの観光客も結構いるみたいなので、日本人でも泊まれる環境だと思う。

カシュガル観光の際はぜひ活用ください。超ビックサイズな番犬があなたをお待ちしてます。

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参照URL→Kashgar Pamir Youth Hostel

とりあえず荷物を整理した後、公共スペースへ赴くと、二人の中国人女性がのんびり話していた。

お二人とも住まいを持たない放浪者であった。いろいろ訊ねると各地でバイトをしながら転々と世界中を旅している様な方々だった。

どうやら日本人も泊まっているようだったが、この二人とカシュガルを巡った方が楽しいと考え、彼女たちに住み慣れた街、カシュガルを案内してもらうこととなった。

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カシュガルの中心街を徘徊すると、アラビア文字と简体字が併記されており、正にカシュガルならでは。新疆ならではの哈密瓜(メロン)も道端で普通に食べる事ができた。

哈密瓜を頬張りながら、喀什旅を続けていきます。

それでは、また来週!再见!!

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