”深夜便で早朝に到着した際のマニュアルです”
格安航空券で Bangkok 行きのチケットを買うと、深夜便で早朝3時或いは4時に到着することがある。
だが、当然ながら早朝からバンコクの屋台や観光地がオープンしている訳がなく、大多数の人が何をして良いかわからず途方にくれるであろう。
そこで、今回はラオスへのトランジットとして立ち寄ったバンコクを早朝から楽しんだ旅行記を綴ろうと思う。楽しんで、且つ如何にリラックスするか。参考程度にご覧ください。
目次【本記事の内容】
√ バンコク@Thailand🇹🇭
<バンコク解説>
タイ王国の首都である。人口8,249,117人(2010年)、面積1568.737km²。都市圏人口は2016年時点で1500万人を超えており、世界有数の大都市圏を形成している。東南アジア屈指の世界都市でもある。
また、日本企業が多く進出しており、東南アジアで最も邦人の多い都市であ。2015年の統計によると、バンコクの在留邦人数は48,700人であり、外国の都市でロサンゼルス大都市圏に次いで2番目に多い。
▼では、旅行記を綴っていきます。
√ 深夜12:00 関空発バンコク便離陸。
√ 早朝03:40 ドンムアン空港に到着。
早朝でもイミグレは混雑しており、且つイミグレの検査が遅く、通過に1時間を要しました。
通過後、まずはタイ国内でインターネット使用を可能にする為、SIMカードを購入。税関通過後、出口の方へ歩いていくと恐らく大声で宣伝している為分かりやすい。
彼らの第一外国語は中国語で、手続きをスムーズに進めようとなると、英語より中国語の方が良い。
最も安いプランでも300バーツ(日本円で900円弱)。
是非買って活用すべきだと考える。SIMフリースマホは、個人で旅行するのに必須アイテムだと言って良い。
√ 4:30 空港でタクシーを捕まえ、ワットポーを目指す。
「高速を使用せず鈍行でゆっくり目指してください、時間はたっぷりあるんで!」とお願いしたが、タクシーの運ちゃんは走り屋で、言葉&ジェスチャーで伝えても、Slowlyが聞き取れないらしい。他の英語は聞き取れるにもかかわらず。
危険走行が、スリルある絶叫系のアトラクション感覚になった頃、ワットポー周辺地域担当の運転手にバトンタッチとなった。
正に類は友を呼ぶで、危険運転のバトンタッチで40分ほど走行したらワットポーの目の前に到着していた。
到着したが、夜明け前なので当然空いているわけがない。
重い荷物を背負いながら周辺をさまようこと30分。
チャオプラヤー川の向こう側にワットアルンが見えてきたので、間近で見るために船着場を探すことに。
停泊駅:โป๊ะท่าเตียน(ターティアン駅)
ターティアン駅に到着し、船に乗り込むために一人4バーツを支払う。
スーツケースを持っていた友人は一人分の2倍、8バーツを支払った。笑
วัด อรุณราชวราราม ราชวรมหาวิหาร(ワットアルン)
向こう岸に渡ります。未だ外は真っ暗。5時ごろでしょうか。
昼間だと観光客で溢れかえる船内は私たちでほぼ独占状態。
向こう岸について出迎えてくれたのは、子猫たち。
猫パンチをかわしながら、ワットアルンの中へ入っていく。幸運にも朝5時でも中に入れた。

昼間は凄い人数だろうが、私たち以外ネイティブタイニーズであった。
まだお土産屋も開店しておらず、早起きが得意な子猫たちとカタツムリと坊さんのみであった。
カタツムリとにかく大きいです。写真では伝わらないですが、東南アジアのサイズ感やっぱり異次元。
坊さんは朝から何かを持って私の前を通り過ぎて行った。手に持っているツボ。
ラオスに行って初めて何かわかりました。詳しくはラオス編をご覧ください。
▼ 参照ページ(ぜひご覧ください!!)
・周辺で朝ごはん
ワットアルンを散歩して再度水上タクシーでターティアン駅に戻る頃には夜が明けており、駅前には屋台が出店してました。
(下の写真)卵をたこ焼き機で素揚げしたものは、東南アジアのどこでも見る定番屋台フードのようです。
周辺でトゥクトゥクを捕まえ、運転手オススメの朝ごはんが美味しいというお店に向かう。
運転手の名前は、クンさん。微笑みの国タイにふさわしい笑顔の持ち主。
果たしてどこに連れて行ってくれるのか。
早朝、6時半ごろにも関わらず、2輪が走り回る。
写真の東南アジア感がすごい。
トゥクトゥクも風が心地よく目覚めにぴったり、快適である。
クンさんオススメは、華僑が営む中華料理レストランであった。
英語が通じないので中国語で唐揚げライスとチキンライスを注文。店主の方々は客家人で、父母が広東省出身だそう。
美味しくご飯を頂いたのち、場所も複雑で覚えにくく一生来れないと思い、全力で手を振って店主達と別れました。
3人でTHB180(600円ほど)、安すぎですよね!
再度、クンさんを電話で呼び、華僑の店長を介して中国語からタイ語通訳をしてもらい、次の目的地である仮眠用のプールを目指した。
観光地が密集しているワットポー周辺から相当距離があり、大変申し訳なかったが、さすがはクンさん。任せろ!と私たちをトゥクトゥクに乗せて、目的地へ文句も言わず向かってくれた。

√ 7:30 The Westin Grande Sukhumvit Bangkok で休息
クンさんの親切なお心遣いで無事到着。早朝からバンコクに来て良い出会いに恵まれて既に胸いっぱいではあったが、早朝から動きっぱなしで眠気が半端なくプールで休憩。
世界的な高級ホテルチェーン、ザ・ウエスティン内には、ゲスト(泊まらない)でも利用可能なプールがある。そこで仮眠をとってから存分に楽しむもうという作戦。
▼プール概要は下記をご覧ください。
★The Westin Grande Sukhumvit Bangkok 屋外プール
- 営業時間: (Mon-Sun)06:00 AM – 10:00 PM
- 屋外、タオルあり。
- ゲストは少々高めだがTHB500(1500円ほど)で利用可能。
参照:The Westin Grande Sukhumvit Bangkok(日本語あり)
ここでがっつり昼寝をして眠気を解消しました。
早朝からバンコク観光する上で、必須かと思います。
雨が降っていてもパラソルの下で休憩可能です。
大体11時半頃、受付の綺麗な女性のオススメである、バンコク中のパリピやおしゃれ志向高めの若者が集まるカフェへ向かうことに。
√ 12:00 The COMMONS に到着!
★ The COMMONS
URL : https://thecommonsbkk.com/
路地にある判りずらい立地だが、多くの若者で賑わっていた。
確かに中には洒落たレストランやバー、カフェ等あり、Wi-Fiも完備しており、ゆったり過ごすのに最適な環境であった。
ここでタイに到着して初めてのタイフードを食した。
フライドヌードルだったが、タイ独特の香辛料で食べるのがしんどくなる味だった。当たり外れが大きいのがタイフード。
DJがガンガン音を鳴らしており、店内が少々騒がしかったが、タイの若者には心地よい環境なのかもしれない。
美味しいカフェオレで口直しして再度バンコクの中心地へ戻る。
√ 13:30 バックパッカーの聖地であるカオサンロードに到着!
★カオサンロードถนนข้าวสาร
タイ観光の拠点になるカオサンロード!
ここで夏のタイ観光に欠かせないタイパンツを購入。
3本ほど購入し、元々持っているのに加えて4本。
破れやすいので何本か買っておくのがオススメ!!一本相場はTHB120。
ストリートを歩いているとサソリ売りがサソリを売りつけてくる。相場は一個THB50。
海老せんべいのような素朴な味がして普通に美味しいと思う。
勇気ある方はお試しください。
どこのマッサージ屋もすごい親切で接客も笑顔で出迎えてくれる。(店によるけども)
値段が高めのメニューでもTHB250(800円ほど)で、1時間がっつりマッサージを受けられるので超おすすめである。
普段のパソコン業務での肩こりや目の疲れが一気にほぐれました。
ココナッツジュース!!キンキンに冷えたジュースだと相当美味しいが、外側だけキンキンで中はあまり冷えていないことが多々あったので、もはや運でしかない。
√ 16:30 Thip Samaiに到着。
★Thip Samai (ผัดไท ทิพย์สมัย)
17:00 開店だが、パッタイを食べるため既に長蛇の列ができていた。
パッタイ=この店と言っても過言ではないほど美味しい。ぜひご賞味あれ。
開店前になると、従業員が集合し、皆で気合注入しています。
パッタイをどのお客さんにも同じクオリティで提供している彼らは、技術だけではなく、精神的な強さも求められると思う。
彼らの凄さは下の動画を見ていただければわかる。
▼卵で包み込む技術が見事!
開店から閉店まで常に長蛇の列ができていると思われる。
目玉のパッタイは卵に包まれているものと、そうでないシンプルなものがあるが、両方とも美味しい。
アーモンドをかけると美味しさが倍増する。
かけ放題なので思う存分かけてしまおう!!

オレンジジュース業者?ってツッコミたくなる程、店員が大量に売り歩いているのがこのオレンジジュース。
大粒の果肉をストローで吸い、すっきりとした果汁がたまらなく美味しいです。
店内は常に賑わっているので、注文から会計まで時間がかかるので早めに注文、早めに会計を済ましてしまおう。
早朝バンコクマニュアルはここまで!!このプランなら朝食から夕飯まで1日十分楽しめると思います(早朝の出会いは予想外でしたが…)。
面白いと思った方は、ぜひ参考にしてください、あとSNSで広めていただけると助かります!!
次回は、ラオス旅を綴っていきます。
旅の途中にダムが決壊する事故があったようですが、幸いにも被害を受けませんでした。別の場所で死にそうにもなりましたが、非常に充実した旅でした!!
では、また来週!!再见!!
▼ラオス旅はこちら!
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