🇰🇬 秘境キルギスタン 湖底に古代遺跡が眠る?!イシククル湖

”キルギスの縁を大切に”

今回は、首都ビシュケクから3時間以上かけてキルギスの神秘の湖: イシク・クル湖 を訪れた記録を綴っていきます。

湖の透明度はかなり高く、日本の琵琶湖同様湖水浴も可能で、夏にはキルギス人の憩いの場になっています。

一方閑散期である冬であっても、凍らない湖として有名で、雄大な天山山脈を眺めることができる。

そんな年中人を引きつけて止まない不思議な湖であるイシククル湖について綴っていきます。

イシククル湖の沿岸に住むキルギス人のお兄さんとの出会いにも注目です。

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目次【本記事の内容】

√ イシク・クル湖概要

イシク・クル湖

▲夕暮れ前のイシククル湖

琵琶湖の約9倍の大きさの山岳湖

首都ビシュケクから東へ180km、別名「中央アジアの真珠」・「キルギスの海」と呼ばれる広大な湖です。

この広大な湖の名前はキルギス語の《イシク(熱い)・クル(湖)》から由来します。塩分を含むためマイナス20°Cを超えるキルギスの厳しい冬でも凍りません。

遠い昔、玄奨三蔵の記した書物「大唐西域記」にも「熱海」と 記されていました。 ソ連時代、外国人の立ち入りが禁止されており、幻の湖でもありました。

湖底には集落跡の遺跡が沈んでいて、昔から多くの伝説があります。

出典:キルギス共和国 政府観光局

<イシク・クル湖の歴史>

かつて島があったとされるが、現在は面影もない。

紀元前に湖畔に存在した遊牧国家"烏孫"の赤谷城が湖底に沈んでいる。

上記以外にも多数の古代遺跡が眠っており、陶器の破片等が見つかっている。

ソ連統治時代には魚雷試験場があった為、外国人は立ち入り禁止だったが、キルギスタンとして独立後は、観光資源として活用されている。

出典:Wikipedia

√ イシク・クル湖の場所

イシク・クル湖

▲天山山脈が綺麗に見えるイシク・クル湖

ビシュケクから車で約4時間を要する場所に位置する。

下記マップの通り、ビシュケクの東に位置する。

山岳地帯に突如現れるエメラルドブルーの湖に心洗われます。

√ イシククル湖への行き方

イシク・クル湖

▲イシク・クル湖までの車窓

私の場合、友人の知り合いにイシク・クル湖岸在住の方がいた為、マナス大学の友人2名と同乗して湖へ向かった。

通常は約4時間かかるところを、かなりのスピードで爆走してくれ、3時間で到着した。

上記のように現地人に頼るのが低コストで且つ時短になるが、知り合いがいない方には、下記方法を進める。

・マルシュルートカ(マイクロバス)

西バスターミナルから出ており、基本人数が集まり次第出発なので、早めに行って出発を待ちましょう。

イシク・クル湖まで4時間〜5時間かかります。

・白タク

バスターミナルには観光客目当てで、白タクドライバーも何人か待機している。

彼らと値段交渉し乗せてもらう方法もある。

但し、言葉の壁もあり、高い金額を請求されかねない為、注意が必要。

カザフスタンに国境越えする為のマルシュルートカ停車場にもかなり待機しており、UBERのようなシェアタクシービジネスが進出したら普及速度半端なさそう。(既に進出している可能性も…)

√ イシク・クル湖 日帰り旅行記

イシク・クル湖

▲ジョゴルク・ケネシュ・キルギススコイ・レスプブリキ(大統領府)

当日は、昼食をホステル近辺で済ませ、午後1時頃にマナス大学の友人2名と待ち合わせた。

友人の一人が、イシク・クル湖の湖岸在住で、わざわざビシュケクまで車で迎えに来てくれていた。

当日イシク・クル湖に帰宅らしく、同乗させてもらい、イシク・クル湖を目指した。

1)イシク・クル湖までの風景

イシク・クル湖

▲車窓風景

イシク・クル湖までかなりスピードを出しても、約3時間は要する為、運転手の素性をいろいろ聞いてみることにした。

イシク・クル湖まで運転してくれるご主人は、キルギス語或いはロシア語しか話せず、基本友人の英語通訳によって会話を成り立たせていた。

交流開始早々、現在日本人の女性とお付き合いをされていると明かし、かなり衝撃を受けた。

このトピックは話を膨らませるのに十分で、乗車時間の半分以上の話のネタは日本人の方との馴れ初めの話等でした笑。

イシク・クル湖

▲道路際にも特徴的な建造物(バス停?!)

奇妙なオブジェもあり、絶景も広がっていると言う素晴らしいドライブ。

中国カシュガル〜キルギスまでの車窓も素晴らしかったが、ビシュケク〜イシク・クル湖間も負けず劣らず美しい。

イシク・クル湖

▲サービスエリア風景

3時間以上は要した為、休憩をこまめに挟んでいた。

サービスエリア周辺の風景も私からしたら360度絶景でした。

イシク・クル湖

雪豹(キルギスで生存確認されている絶滅危惧種)

イシク・クル湖に立ち寄ったサービスエリアで、雪豹の像を見つけたが、どうやらキルギスや近隣諸国にのみ生息する絶滅危惧種らしい。

▶︎ユキ・ヒョウ説明

イシク・クル湖

イシク・クル湖までの車窓風景

道も山道が多くなり、急カーブが多くなってきた。

走り屋にとってかなり運転しがいのあるコースである。

私もキルギスで名古屋走りを発揮したかった…

イシク・クル湖

▲2回目の休憩所

道の端に天然の雪解け水が吹き出しており、持ってきた空のペットボトルに水を補給。

感動的な美味しさで、腹がいっぱいになるまで水分を補給しました。

但しトイレは無く、尿意が来たので道端で済ませ、湧き水で手を洗ってました。

イシク・クル湖

イシク・クル湖までの道中

天気が快晴で、イシク・クル湖の絶景への期待が高まる。

一山越えてさらにもう一山越える度に、湖が見えるかドキドキしていました。

2)イシク・クル湖に到着

イシク・クル湖

イシク・クル湖のビーチ

ビシュケクから約3時間でイシク・クル湖近郊に到着!

先ずは、運転手のご主人に感謝!その後流れでご実家にお邪魔することになりました。

優しいご主人の母親が熱烈に歓迎してくれ、握手の際に私の手が相当冷えていたのか、キルギス流の温め方で暖めてくれた。

優しく手で私の手を包み込み、息を吹きかけ丁寧に暖めてくれた。

イシク・クル湖

ご主人のご実家近くのビーチ

荷物をご主人の実家に置き、

早速ご主人のご実家近くのビーチへ皆で見に行った。

歩いてすぐの場所にイシク・クル湖がある環境は、常に住宅地に囲まれた環境で育った私からすると、かなり羨ましい。

私の実家がこの立地にあったら夏は泳ぎ飽きるほどビーチに出かけることでしょう。

イシク・クル湖

▲透き通る様な青空に月が映える

夕方になっても天気は未だ快晴で、月もはっきりと見える。

イシク・クル湖

湖なのに波が押し寄せる様は琵琶湖を思い出す。

イシク・クル湖と透き通る青空、遠くには天山山脈が見渡せる。

写真では中々伝えられない、ずっと眺められる景色が其処にはありました。

イシク・クル湖

天山山脈が見渡せます

「ザァ…」と静かに波が打ち寄せる。

オフシーズンで誰も砂浜におらず、私たち3人のみであった。

イシク・クル湖

イシク・クル湖で、はしゃぐ

しばし各々撮影タイム。

イシク・クル湖でぼーっとしていると、キルギスで出会った方々への感謝の念がこみ上げてきて、キルギスとの別れが近くなっていることに寂しさを感じ始めました。

イシク・クル湖

日が暮れ始めました

イシク・クル湖は天山山脈やその他の山に囲まれている盆地なので、日が暮れ出すとより寒さが増してきました。

イシク・クル湖

イシク・クル湖

イシク・クル湖

実に美しい夕日です。写真加工無し。

寒くなってきたので、ご主人のご実家に戻ろうとしたところ、急遽ご主人が携帯電話を片手にやって来て、「日本人の彼女から電話がある!」とのことだったので話してみることに。

イシク・クル湖

イシク・クル湖で電話をする私。

どうやらボランティア(推測だが青年海外協力隊)でキルギスタンを訪れ、キルギス語を習得し、その後諸々経緯があり、現在ご主人と出会ったとのこと。

海外生活でのまさかの出会い。私もそう言うの求めてます…笑

結局お二人は、昨年ついにご結婚されたとのことで、凄い幸せな気分になりました。

将来”こんなところに日本人”の様な番組に登場することを楽しみにしています。笑

√ イシク・クル湖とご主人にお別れ

キルギスの家庭料理>

イシク・クル湖

二人の優しいおばさま(恐らくご主人の母)が夕食を用意して待ってくれていました。

自家製ヨーグルトが最高に美味しい!

キルギス名物を思う存分堪能しました。

<キルギス民芸品>

食事中にキルギス伝統工芸品のスリッパを頂きました。

ご主人はご実家で、キルギス伝統工芸の民芸品製造販売を生業としており、主力製品は屋内用スリッパ。

私は彼此2年もこのスリッパで越冬してきました。

かなり足元が温まる為、デザイン性を高めれば日本でも即受け入れられそうな商品です。

食事のついでに、動物の体毛をお湯で洗浄して生糸にしている工程を見学しました。

従業員も数名雇い、家族総出で民芸品製造販売を行っている方々でした。

イシク・クル湖

食後の記念撮影

キルギスの家庭料理を思う存分頂き、最初から最後までキルギス人の方々に助けてもらいながら旅を続行できました。

胃袋も心も満たされ、人生でも1位2位を争うレベルでの幸福度合いでした。

人生の大部分は崖でしたが、キルギスにいる1週間で崖にいた頃を忘れ去れる程、興奮と感動しっぱなしでした。

将来恩返しできる様、精進せなダメですね!!!

<ビシュケクへ帰還>

イシク・クル湖

最後は、イシク・クル湖で最も一般的な交通手段のヒッチハイクで帰宅。

ご主人と協力して何とかビシュケクまで乗せてもらえるドライバーを見つけ、ヒッチハイク成功!最後の最後まで親切で、感謝しかありません。

そして同行してくれたマナス大学の将来有望な女子学生とも将来の夢について語り合い、ビシュケクにて別れました。

将来世界のどこかでお会いできたら最高ですね!

今回はここまで!

次回は、再度ビシュケクの街ブラPart2をお届けします。

前回のPart1と比較して、街ブラ方法より観光地に焦点を当てます。

では、また次回!再見!!!

 

ビシュケク街ブラのPart1です。

🇰🇬秘境キルギスタン ビシュケク街ブラ方法と新たな出会い編!

キルギス旅シリーズです!

キルギス旅の参考にご覧ください!

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