🇳🇵カトマンズで財布を無くした時の対処法

“教訓に”

今回は、ネパールの首都カトマンズで財布を無くした実体験から、”海外で財布を無くした”場合にとるべき行動をシェアします!

海外で財布を無くした時、その当日かなり凹みます。観光どころではなくなるでしょう。

ただ、悔やんでいても財布は返ってきません。素早い行動こそが財布奪還につながります。

私自身ラッキーなケースでしたが、後述する行動を起こさなかったら財布奪還は叶いませんでした。

そこで今回は実体験から自己流財布奪還マニュアルを綴っていきます。

目次【本記事の内容】




✓ 海外で財布を無くした 状況

中国チベットから約9時間かけてネパールのカトマンズに辿り着いた私たち一行。

一旦ホテルに荷物を置いてから、レストランで共に夕食を取ることにして仲間と別れた。

ホテルで荷物の整理をしている時に、気づく。

「サイフが…無くね?」

カバンをひっくり返し、全てのポケットを30分ほどチェックしたが、やはり無い。

天を仰ぎ、自分の行動を振り返ることにした。

中国国境から乗って来た車の中で料金の支払いをしている際に財布の置き場に困って椅子に無造作に置いたことを思い出した。

この時自分のした誤ちを認め、早速自己流の携行品紛失対応マニュアルに沿って対応を始めたのであった。(後述した内容を参照)

まさにバックパッカー歴7年の経験を活かせた出来事でした。

<紛失した財布の中身>

・クレジットカード4枚(VISA2枚、MasterCard、AMEX、)

・香港IDカード

・深セン交通カード

・日本の第一種運転免許証

・予めチャージしておいたATM引出し用カード2枚

上記を無くした為、香港に帰国した後の面倒な処理を想像し、暫く凹んでました笑




✓取るべき行動

海外で財布を無くした

一般的に言われている海外で財布を無くした場合に取るべき行動をまとめました。

1. クレジットカードの処理

盗難や紛失の場合は、即カード会社に電話をしてクレジットカードを止める手続きが必要。

主要カード会社の窓口と注意事項を下記しました。当ページをブックマークしておくのも良いかもしれません。

<電話番号まとめ>

VISA カード紛失対応デスク +1 303 967 1090

株式会社クレディセゾン +81 0570-064-107 (セゾン) 03-6688-7669 (UC)

楽天カード株式会社 +81 092-474-9256

JCB カード   +81-422-40-8122 (国ごとで電話番号もある為HPで確認ください)

アメックス  44-20-8840-6462 (イギリスセンター)65-6535-1561 (シンガポールセンター) 1-800-866-8630 (アメリカ合衆国(ハワイ・アラスカを含む))

マスターカードは、各カード発行先での対応となります。(イオン銀行、楽天カード等)

<注意事項>

出発前に、カード発行会社名、連絡先電話番号、カード番号、滞在国または地域からの電話番号を書き留め、カードとは別に保管してください。

 

2. 携行品損害として保険申請準備

海外旅行では保険に加入している方がほとんどだと思います。

私自身カード付帯保険を用いて、携行品被害としてカメラを修理したことがあり、盗難や紛失時も同様に適応されると認識しております。

当然申し込んだ保険のランクにより、補償額は異なりますが、幾らかは補償してくれます。

事故を証明する人として、申請書類に現地の警察や同行した友人のサインをしてもらうのが良いでしょう。

 

3. 警察に届出

紛失した場所のもっとも近くにある警察署で紛失したことを伝えましょう。

外国人と言うこともあり、カトマンズでは親身に対応してくれました。

困った時は警察。どこの国でも共通している認識かと思います。

カトマンズの警察署情報は後述しております。




✓私個人の実際の行動

海外で財布を無くした

結論私の財布は手元に戻ってきました。ただ、財布奪還までカトマンズでのんびり観光していたわけではありません。

具体的な財布奪還方法を下記していきます。

この方法は一定の語学力(英語日常会話レベル)が必要な為、参考程度にご覧ください。

 

1. 落とし所が判明していた為、運転手探し

私の場合は、落とした場所が“車の中”だとはっきりしていた為、運転手探しからスタート。

カメラのデータの中に、運転手の車のナンバープレートが写っている写真を探す。

中国国境から荒れ狂う道のりを9時間も運転してくれた運転手を信頼していた為か、一か八かでクレジットは止めずに捜索を続けた。

当然、アプリで高額請求が来ていないか毎日確認していました。

 

2. 一定の金銭を確保する

私の場合、チベットから共にカトマンズに来た仲間がいた為、仲間内から日本円で2万円ほど借り、カトマンズで一先ず生きていける金銭を確保した。

皆さんは日本円で幾らかバッグや服の内ポケットに分けて入れておくと、いざという時に役に立つと思われる。

 

3. SIMカード購入

ネパールで携帯カード(SIMカード)を購入するには、パスポートと証明写真が必要。

1200ルピー(1200円ほど)で必要最低限のインターネットと電話利用を確保できる。

海外で財布を無くした

町中至る所にSIMカード購入の店があるので、見つけるのは苦ではない。

目的の国に着いた当日に購入しておくのがベストでしょう。

 

4. 現地人の捜索協力者を探す

私は一先ず路上でたむろしているタメルの住人たちに財布を無くしたことを伝え回った。

「日本人がカトマンズで財布を無くしたらしい」と言う情報が私のホテル周辺で広まった。

たむろしていた住人のリーダー:”マエス”と名乗る男経由で、タメル地域の”実力者”の元に辿り着いた。

マエスは日本での滞在経験があり、日本語が堪能でネパール語から日本語への通訳を担当してくれた。

マエスと暗いストリートの中で怪しく光るバーに入ると、奥の個室で作業する中年男が待っていた。

彼が実力者で名前はボロカス

ボロカスの横を歩いていると、わざわざ警察官が頭を下げにくるほど只者では無かった笑

ボロカスと警察はどうやら繋がっており、財布の一件はボロカス経由で私に伝えてもらうことになった。何故か直接私に伝えてもらえなかったからだ。笑

 

5. 写真を路上の警察官に提出

ボロカスに頭を下げに来た警察官に私の携帯電話番号を伝え、見つかり次第ボロカス経由で伝えてもらうようお願いした。

タメル地域の警察は、各ストリートに散らばって待機している為、一先ず路上にいる警察官に財布を紛失したことを伝えることが発見の近道である。

 

6.ホテルに警察官か捜査協力者が来たら電話するように伝える

私が3日間お世話になったカトマンズのホテル。

OYO 158 Hotel Premium

ホテル受付の対応は素晴らしく、快適に過ごせたが、5階まであるにも関わらず、エレベーターがないのは唯一の欠点。

受付の方に、私の電話番号を伝え、警察か協力者ボロカスがホテルに到着次第、私に電話をしてもらうようにお願いした。

 

7. 近くの一番大きい警察署でも届け出る。

海外で財布を無くした

カトマンズに来る多くの観光客は、Tamel に宿泊する。

故に、多くの人が集まるこの地域には当然多くの警察が警備に当たっている。

彼ら警察隊の基地であるMetropolitan Police Circle は土曜以外は稼働しているので、事件に巻き込まれた時のために覚えておくと良い。

海外で財布を無くした

私の担当者は、当警察署で多くの警察官を仕切るJoshi。

紛失届書類に下記情報を記入し、Joshiを信じて連絡を待つ。

担当者の名前は控えておくと、再度訪れた際に進捗状況の確認が容易になります。

<記入情報>

・電話番号

・財布の中身と外見の特徴

・タメル地区の住所(ホテル)

・パスポート情報

・無くした際の詳細な描写等。

当日は土曜で休暇だったため、翌日日曜の捜査を信じて待つことに。

ネパールは、週一休みで、基本土曜が休日である。

日曜の早朝から私は再度警察署に赴き、最重要事項として念押ししておいた。

日本でサラリーマンだった際、部署間の調整業務において、確認事項の“念押し”の重要性を痛いほど思い知っていたからである。

Joshiは間違いなく面倒な日本人が来たと思っていたに違いない笑

 

8. いつでも電話に出れる状況にしておく。

海外で財布を無くした

早朝警察署に赴き、財布をなくしたショックから一旦立ち直った私は、チベットから一緒に来た仲間とともにカトマンズ観光をスタートさせた。

財布をなくしてから既に三日目。

翌日もカトマンズで滞在かぁ…と半ば諦め掛けていたその時!

 

9. 運転手から直に電話があり、警察署へ赴いて財布を取り戻す!

仲間たちとカトマンズ観光を進めつつ、電話を握りしめていると…

携帯が振えだした!!電話に出ると運転手が私の財布を持って警察署で待っていると伝えて来た。

仲間には悪いが、偶々乗っていたタクシーの運転手に電話を代わってもらい、即タメルの警察署に引き返してもらうことに。

警察署の前に着くと、運転手が呆れた顔で出迎えてくれた笑

運転手が言うには、警察から電話があり、私の座っていた座席の下を見たら発見したと言うことだった。

なんと言う幸運!そして運転手の正直な心に感謝した。

運転手の電話番号が変わっていたら…

運転手が再度中国国境で客を載せていたら…

運転手に良心が無かったら…

成し得なかった財布の奪還。

ネパールへの印象が、最悪から最高、大好きへと逆転したひと時だった。

運転手にその時持っていた全財産をお礼として手渡し、最高の気分でネパール観光を再スタートさせたのだった。

ボロカスとマエスに感謝を伝えることも忘れずに行いました。

金銭を貸してくれた仲間にもお礼を忘れずに。




✓教訓まとめ

・下車する際に、足元も確認しておく。

・乗車予定のタクシーや貸切バンのナンバープレートを写真におさめる。

・クレジットカードの利用額を確認できるように事前にカード情報を写メしておく。

・金銭を確保する為、ドルか日本円を持っておく。

・現地で協力者を集める。

・紛失物がある場合は、警察の地位が高い人に直頼みする。

・警察の担当者の名前を控えておく。

・自分の電話番号はもしもの為に手に入れておく。(証明写真を持っていく)

・協力者へのお礼参りは欠かさずに。




今回はここまで!

次回は、カトマンズ観光の定番を紹介!

穴場スポットも含めて紹介します。

では、また次回!再見!

・関連リンク

🇨🇳チベットからネパールへの国境越え紹介!(吉隆口岸~カトマンズ)

コメントする

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Translate »
%d人のブロガーが「いいね」をつけました。